6日、「2018年7月豪雨被害対策本部」を立ち上げ/地元・京都の様子//4日、定例会見の『動画』です。

2018年07月7日

 

6日、日本共産党国会議員団は「2018年7月豪雨被害対策本部」を立ち上げました。本部長小池晃書記局長(参院議員)、事務局長仁比聡平参院議員、衆参全ての議員が本部員となり、本部長代理を務めます。

 

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京都で29万4千世帯に避難指示(緊急)や、北海道での河川決壊、北九州での土砂崩れによる家屋倒壊など全国各地での被害状況を報告し合いました。

 

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党国会議員団として、国・地方自治体に被災者救援・支援、災害復旧に取り組むことを要請するとともに、災害救助法の迅速な適用を道府県に求めること、直ちに現地調査に行き、被災の現状、要求を把握することなどを確認し、各議員は現地調査に向かいました。私も向かう予定でしたが、新幹線の運行の乱れなどもあり、翌日の秋田市でのイージス・アショア調査の予定もあり、断念し、倉林明子参院議員に調査をお願いしました。

 

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京都をはじめ近畿地方では、長時間大雨が降り続いており、記録的な雨量となりつつあります。写真は、6日午後4時過ぎ、私の地元・京都市北区の御薗橋付近の様子(京都国政事務所の撮影)です。

 

御薗橋

 

この大雨で、京都府内では「土砂災害の危険性が高まった」などとして、29万世帯を超える避難指示がだされ、京都府「災害対策本部」の9時30分発表時点では京都市を除く12市7町で219世帯669人が避難されています。京都市の発表では、市内177学区において避難準備・避難勧告・避難指示を発令しています。さらに、7日午前6時までの24時間予想雨量も府北部・南部とも250ミリを超える予想です(下の写真は、6日午後1時頃、京都市北区の紙屋川上流)。

 

紙屋川蒸留

 

みなさんには、浸水被害、土砂災害、河川氾濫などに十分注意されますとともに、被害にあわれたみなさんに心からおの見舞い申し上げます(写真は、6日午前9時頃、嵐山の渡月橋下流から撮影)。

 

渡月橋

 

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また、6月に地震があった大阪府北部の箕面、枚方、高槻の3市でも避難指示が出ています。大阪管区気象台は「梅雨前線が8日ごろにかけて近畿に停滞する見込み」と発表、「地盤が緩んでいるので、地元自治体の情報にも留意し、弱い雨でも土砂災害に注意してほしい。長雨が続くので避難所にいる人は体調管理にも注意を」などと呼びかけています(写真は、6日午後2時頃、京都市内南部の伏見区、勧進橋付近の写真)。

 

勧進橋付近

 

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4日に行なった定例記者会見の『動画』です。ぜひご覧ください。