4日、定例記者会見を行いました。

2018年07月5日

 

4日、国会内で定例記者会見を行い、6野党国会対策委員長会談で一致・合意したことについて報告をしました。

 

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まず、野国連(野党国会対策委員長連絡会)で問題になったのは、安倍首相が憲法審査会めぐって「立憲民主党と共産党がいる限り全会一致の議論は無理だ」と発言したとの報道です。

この間、憲法審査会では、与野党の合意がないまま、会長職権で一方的に幹事懇談会を度々開いてきたのは与党ではありませんか。「憲法にかかわる問題は全会一致が望ましいと議論してきたにもかかわらず、自民党・公明党は自ら合意を壊し、国民投票法改定を与党だけで強行しようとする口実に使うなど到底許されない」として厳しく抗議することを確認しました。

 

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また、財務省の佐川宣寿前理財局長の予算委員会における偽証について、野党が申し入れた告発に対する与党側の検討結果を今週中に明らかにするよう求めることでも一致しました。衆院予算委員会で、佐川氏の再喚問、加計学園の加計孝太郎理事長らの証人喚問、米朝首脳会談などについての集中審議の開催を引き続き求めていくことも確認したことも報告ました。

 

延長後の国会における大事な問題、カジノ実施法案、徹頭徹尾ご都合主義の自民党の参院選挙制度改革案の二つを廃案に追い込むため、6野党が衆参一体でたたかっていくことで合意したことも報告しました。

その他、メディアの記者団の質問に答えました。