「3の日宣伝行動」国会内でプラスターを掲げる//京都「路地とまち展」~路地のある暮らしを考えよう~

2018年07月4日

 

昨日は、3日。恒例、澤地久枝さん提唱の「3の日宣伝行動」日です。

3日は、全国のみなさんと連帯し、13時に「アベ政治を許さない」のプラスターを掲げました。

今回は、国会内の日本共産党控室内で写真をパチリ。

元々は、院内の喫茶室だった部屋。落ち着いた雰囲気の控室となっています。

 

20180703

 

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報告です。1日、下京区のひと・まち交流館で開催中の「路地とまち展 ~路地のある暮らしを考えよう~」の講演会、そしてパネル展を訪ねました。
路地展3
この日は、ちょうど講演会「路地のある暮らし」が開催されており、上京区の寺島彰さん(上京区西北小路町/桜井の路地 居住者)、岩手勇二さん(上京区鏡石町/玉屋・山三小路 所有者・居住者)の講演が行われていました。
路地展1
私は、行動日程の都合で、講演会の後半部分しか聞けませんでしたが、岩手さんは、経済不況のあおりで倒産した商家や老朽化し住めなくなった家々が集まった路地を、「売って外に出て行く」という選択でなく、「老年、中年、若い世代が混在して住み続けられる」現在の姿に変えてこられた努力を語られました。とくに、「路地は地べたにあるだけでなく、空間にあってもよい」という発想の転換で、棟と棟の間を空間通路(路地)でつないでコミュニティを保っている(写真下が新しくできた共同住宅)こと、しかし、安定したコミュニティをつくるには「最低10年、いや20年はかかる」とのお話しが印象的でした。
路時点2