滋賀県知事選・県会議員補欠選挙応援に

2018年06月18日

 

16日、午後から滋賀県知事選挙と県議会議員補欠選挙の応援に駆けつけました。

最初は、県議会議員補欠選挙(15日告示・24日投票)、大津市区の、きのせ明子候補の応援。「Oh me 大津テラス」前、「JR大津京」前の2ヵ所で訴えました。

 

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私は、きのせ候補が、「みなさんの運動としっかりと連携し、市会議員時代には子どもの医療費拡充を要求し続け実現した。子育て世代の代表であり、その実行力は試されづみ。こどもたち原発のない豊かな水と緑の滋賀県、明るい未来を引き継げる候補者はきのせさんしかいない」と強調。「現有3議席を4議席に増やし、議案提案権をもった日本共産党県会議員団をつくって、県民の暮らし第一の滋賀県政を」と訴えました。

また、「現職知事は自民党の県連大会に出席し、評判の悪い安倍首相の激励をうけた」こと、「4月には、大型開発優先の政治を推進する二階幹事長に『自民党の支援を受けます』『勝ったら祝勝会を』など、自民党寄り」と報じられている事実も示して、「県民に顔を向けず、自民党に顔を向けるような知事では政治はよくなりません。県議補選の焦点は、自共対決です」と指摘。さらに、「日本共産党とはどういう党か」として、①安倍政権と真っ向からたたかう党、②「市民と野党の共闘」をブレずに貫く党、③平和外交で、世界に働きかける党と語りました。

 

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続いて、滋賀県知事選挙(7日告示・24日投票)の日本共産党も参加する「市民がつくる滋賀県政の会」の近藤まなぶ候補の応援に駆けつけ、JR和邇駅の平和堂前で訴えました。

 

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 私はまず、「この選挙で問われているものは何か」と切り出し、「①安倍政治にノーの審判を下す大切な選挙。ウソのない政治の実現を、②地方自治体の本来の役割は、『住民の福祉の向上』。地方自治の魂を取りもどす選挙、③ダム建設、びわこ空港、新幹線駅誘致など、一貫して大型開発事業が、滋賀県知事選挙のたび毎に問われた。県民は、『ムダを許さない』という結論を出してきた歴史がある」と強調。

さらに、「知事選の対決構図」は、「自民党の軍門に下った現職か、自民党と対決し市民と野党の共闘で県政を変える近藤さんか」「公約をなげうって自民党に顔を向ける現職か、県民に顔を向け県民に寄り添う近藤さんか」だとし、「どういう審判が必要なのか、対決構図はっきりしている」と訴えました。

 
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そして、知事選の争点として、①「安倍政権のウソと強権の政治にどういう態度を取るのか」、②「県民の暮らし第一の近藤さんか、大型ハコモノ公共事業推進の現職か」、③「原発再稼働反対、原発ゼロの近藤さんか、『卒原発』の公約さえ投げ捨てる現職か」の3点を提起。

終盤国会での「働かされ方大改悪」が「「過労死促進法」に他ならないこと、「IR推進」というがその実態は「カジノ=ばくち」そのものであることを厳しく批判。

「近藤さんの勝利で、安倍政権への厳しい審判を下そう、近藤さんの勝利で県民の暮らし第一の滋賀県政をつくろう」と呼びかけました。

 

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写真は、JR和邇駅の「平和堂」前に集まっていただいた聴衆のみなさんとあいさつを交わす、近藤候補と私です。

 

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