13日、定例会見。カジノ法案採決強行許すな、会期延長反対を表明。

2018年06月14日

 

13日、国会内で「定例記者会見」を行いました。

私からは、午前中に行われた野党国対委員長連絡会(やこくれん=野国連)で決まったこと、米朝会談の重要な意義と日本政府が果たすべき役割について語りました。

野国連で、カジノ実施法案については国民の多数が反対しているにもかかわらず、それを無視しての強行採決は断じて許さず、徹底審議を要求することで一致したこと、米朝会談を受けて、また財務省の公文書改ざん問題の調査報告など予算委員会での集中審議を要求すること、その際に関係者の証人喚問が不可欠であるとの認識で一致し確認したことを報告。

 

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さらに、国会会期延長についても、悪法を通すための会期延長は、反対することについても確認したことも報告しました。

 

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私は、会期延長の目的について、会期内の成立しなかった法案は廃案にして出直すのが原則としたうえで、「働き方改革一括法案も、賭博(博打)解禁のカジノ関連法、国民生活に重大な影響を与えるTPP11関連法は、どれをとっても徹底審議のうえ、廃案にすべきものだ。悪法を通すための会期延長には反対だ」とあらためて主張。

どの法案に対しても『反対』『今国会で成立させる必要はない』という声が世論の多数だとして、「国民の声など、どうでもいいという構えで強行採決を狙うなど言語道断だ」と厳しく批判しました。