「第48回京腎協定期総会」であいさつ

2018年06月11日

京都腎臓病患者協議会(京腎協)の第48回定期総会が京都市内で開催され、来賓として招待を受け、あいさつをしました。

 

京腎協 こくた1

 

京腎協は、48年前の創立以来、「金の切れ目が命の切れ目」と言われた時代に、「生きるために命をかけた患者運動」を進めてこられ、障害者手帳の交付、透析医療費の公的負担、腎臓移植への保険適用など、だれもが「手を出せば透析が受けられる」到達を築いてこられました。

梅田保夫会長は、今回、「組織率の低下、透析患者さんの高齢化、役員不足などの困難を克服し、来たる50周年にむけ京腎協を元気な会にしていこう!」と呼びかけられました(写真下はあいさつする梅田会長)。

 

梅田保夫会長

 

これを受け、私は、京腎協の歴史的なたたかいに思いをはせ、「毎年、みなさんのお元気なお顔にお会いでき、ほんとうに嬉しい限りです」とあいさつを切り出しました。また、「私の(国対委員長)前任者議院議員・寺前巌さんが皆さんと共に運動をすすめてきました。後を継ぎ、私も安心して透析を受けられるよう環境整備に頑張ってきた」「今日も会場に着いたら『お互いに年を取りましたね』といわれましたが、来年はお互いに『若返った』と言えるるように、運動の前進をめざし頑張りましょう」と激励と連帯のあいさつを行いました。

 

京腎協