「京都市消防団総合査閲」参加の消防団を激励//「京生連第53回定期総会」であいさつ
2018年06月6日
報告です。
晴天の3日午後、京都市消防活動総合センターの屋外訓練場で「京都市消防総合査閲」が開催され、京都府・市会議員のみなさんとともに、各行政区・学区消防団の激励に駆けつけました。
歴史的建造物と古い町家が多い京都は、それでも政令市の中で火災の少ないまちです。それは、自治連など地域コミュニティがしっかりしていることとあわせ、地元の消防団活動がしっかりしているからでもあり、私もこの活動をいつも激励しています。
写真下は、中京区消防団のテント。
次に、下京区消防団。全部の行政区をご紹介できずカンニンしてください。
消防音楽隊と「カラーガード隊」によるマーチングバンドと演技。みなさん、炎天下の中、最後までお疲れ様でした。
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3日、全京都生活と健康を守る会連合会の第53回総会に来賓として出席し、国会情勢について報告しました。京都市会議員団から、玉本なるみ市議、くらた共子市議も参加し、あいさつしました。
私からは、今の国会の政治状況について、北区選出の浜田府議の川柳、「うみをだす 言った首相が うみ親」を紹介し、「森友・加計学園の官僚による口裏合わせの元凶が安倍首相自身であることはもはやだれの目にも明らか」と批判。これに対し、「ウソをつかないまっとうな政治」をめざし、市民と野党が共同してたたっている姿を報告しました。
また、生活保護をめぐって、「わが党は衆院予算委員会で党首がこの問題にしぼって質問するくらい重視している」「日本の貧困が悪化するもとで、生活保護の生活扶助費を削減しようとしている安倍政権を徹底批判し、削減計画の撤回を要求している」と報告。
さらに、「日本国憲法は、第25条で生存権を規定しているが、同時に、それは『国民の不断の努力により保持しなければならない』ともしており、生健会のみなさんの今後のたたかいを期待し、ご一緒に奮闘することをお誓いしてごあいさつとします」と激励しました。
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下の写真は、あいさつする京生連の佐野春枝会長。自らのケースワーカーとしての体験を紹介し、介護制度改悪の必要性を訴えたくだりは、たいへん説得力があり勉強になりました。