航空自衛隊奈良基地へ「飛行展示」中止を申し入れ

2018年06月2日

 

6月1日、航空自衛隊(奈良基地)に対し、「奈良基地祭」での「飛行展示」(2日予定)を中止するよう申し入れました。私の地元秘書(永戸さん)のほか、倉林明子参議院議員(秘書)、森下京都府議、西山木津川市議、西城陽市議らが同席しました。

 

航空自衛隊1

 

今回は、岐阜からF15戦闘機が飛来し、奈良基地周辺で約10分の旋回を2度行う予定で、5月29日には「事前飛行」が行われ、洛南、山城など京都府南部地域で「突然の爆音に保育園児が目を覚ました」などの苦情が寄せられていました。

 

*******

 

航空自衛亭2

 

今回の申し入れでは、「自衛隊の災害救助などでの活躍については評価している」ものの、「戦闘機がわざわざ宇治市や木津川市、精華町、奈良基地周辺の住宅地上空を飛行展示する必要はない」こと、「今年2月の佐賀県神崎市での自衛隊ヘリコプター墜落事故など、住民不安が高まるのは当然」であることをとくに強調しました。

対応した森沢広報室長は、「司令など責任ある幹部に、ご意見や要望をお伝えする」と対応しました。