日本共産党国政報告会in京都

2018年05月14日

 

12日、このホームページでお知らせした、国政報告会を開催。私が「基調報告」を行いました。

井上さとし参議院議員は、主にこの間の朝鮮半島情勢の進展をめぐって、倉林あき子参議院議員は「働き方改革」などの追及で発揮された野党共闘の力を焦点に報告しました。

 

国政報告

 

私は、「晴天のお昼時に会場一杯にご参加いただきありがとうございました」としてうえで、志位和夫委員長の骨折について、「野党共闘でも骨をおっているが、本当の骨も折れた」「でもさすがに左足は健在」と記者会見で述べたことも報告。「テレビのニュースでは、この部分だけが取り上げられ、新聞記事にもなっているが、実は大事なことも会見しているんです」と報告。会場がどっと沸きました。

 

国政報告2

 

*******

この国会報告では、「改ざん、ねつ造、隠ぺい、圧力、セクハラ、シビリアンコントロールの崩壊など、安倍政権のもとで、民主主義の土台を壊す異常事態が起こっている。どの問題をとっても安倍首相の責任に通じる。同時に、この一つひとつはどの問題をとっても内閣総辞職に値するような大問題」と指摘。

これに対抗し、国会での野党共闘がどう進んでいるかについて、「通称、野国連(やこくれん)といわれる野党国会対策委員長連絡会が、野党6党間の認識の調整と情報の交換、日常的な意思統一の場として会議を定例化し、時には1日に2度も3度も集まり、侃々諤々のやり取りを進めている」ことや「野党共同ヒアリングの実施」など、安倍政権の暴走と野党が真正面から対峙し、結束して対応していく努力が行われていることを報告しました。

 

国政報告1

 

会場からの質問はどれも時宜をえたもので、私は「国政では野党の共同が進むのに、京都の知事選ではそうならなかった。『国政と地方は別』論をどう考えるか」「憲法発議をめぐる国会状況はどうなっているか」などの質問に端的にお答えしました。