いっせい地方選挙勝利へ 京都を駆ける(その二)// 京都の町屋で文化財保持・修復及び振興の懇談会 

2015年03月29日

京都市南区西浦東公園と井ノ口公園での街頭演説で、山内よし子京都府会議員、森田ゆみ子市会予定候補と訴えました。あいにくの雨にもかかわらず、たくさんの方々に参加いただきました。

私は、「京都府議会では、13日、自民党が『国会での憲法論議の喚起を求める意見書』を提出し、民主党、維新の党などオール与党が賛成して採択された。「戦争立法」と改憲に突っ走る安倍政権の暴走をストップさせる確かな道は、平和の党、日本共産党を伸ばしていただくしかない!南区から山内よし子さんを再び府議会へ、井上けんじ京都市会議員、森田ゆみ子さんを市議会へ送り出すことが、暮らしと平和をまもる確かな力!何としても勝利を!」と、訴えました。

南区井之口公園候補者南区西浦公園聴衆

 

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25日 、原田完京都府会議員事務所のよびかけで、「文化財保持・修復及び振興の懇談会」が開かれました。
(株)小西美術工藝社社長のデービット・アトキンソン氏のご厚意で,同社の京都支社の町屋を会場として開催。

京都府の建設業界、瓦、板金、鳶、表具などの業界団体や企業、文化、伝統工芸等々、文化財にかかわる関係者が一同に会して、交流する貴重な懇談会となりました。

原田完府会議員が開会あいさつ。山田あいき・平井良人両京都市会予定候補が紹介されました。
 デービット・アトキンソン氏と、工学院大学建築学部客員研究員・元京都府文化財保護課専門幹の菅澤 茂氏が特別報告。

「文化財を守ることは、日本の歴史をを未来へつなぐこと。その仕事を支えているのは、様々な分野の職人。」「国の文化財予算を増やさなければ、日本の職人技術・文化は発展しない」など、直接文化財保護の仕事にかかわられているからこその貴重な話を聞くことができたと、参加した秘書の吉田さんの感想でした。

2文化財懇談会

残念ながら、国会用務で参加することはできませんでしたが、原田さんから 私のメッセージ(下段に全文)が紹介されました。

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「文化財保持・修復及び振興の懇談会」ご盛会おめでとうございます。

原田完京都府会議員と連携して、祇園祭の装飾品、檜皮葺、重文民家保存問題等を国会で質問してきた者として、ぜひ参加し学びたいと思っておりましたが、外務委員会の審議が行われ、かないません。

すばらしい会場を堪能し、専門のお二人による興味深い特別報告、それに基づいた懇談が実りあるものになるよう期待しています。

文化財保持と修復・振興、とくに技術の継承、材の確保などは喫緊の課題です。私は、関係者の努力に任せるだけでなく、行政がいかなる援助ができるかが問われると考えます。同時に関係者のネットワークづくり、さらに一つひとつの文化財の素晴らしさ、保持・修復、材の大切さを多くの市民に知ってもらうことも不可欠です。

さすがに「京のお宝」と言われる原田完さんならではの着想と構想力、面目躍如といえます。まさに京都になくてはならぬ府会議員です。

皆さんとともに文化財、支える技術、材という「宝」を守っていくために、私も微力を尽くすことをお約束してメッセージとします。