歴史的南北首脳会談について/総がかり行動委の国会前行動、四野党書記局長・幹事長勢揃い

2018年04月28日

27日は、大韓民国の文在寅大統領と、朝鮮民主主義人民共和国金正恩朝鮮労働党委員長による歴史歴的な首脳会談が板門店で行われました。
多くの人々が、放映するテレビにくぎ付けになったのではないでしょうか。
文大統領の「板門店は分断の象徴ではなく、平和の象徴になった」の挨拶も良かったですね。

両首脳は「板門店宣言」に署名し、「完全なる非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現する」「(朝鮮戦争の)終戦を宣言し、停戦協定を平和協定に転換」「平和体制構築のため南北米中4者会談」「民族的和解と平和繁栄」を合意しました。

板門店宣言は、朝鮮半島の非核化と、北東アジアの平和体制の構築をうちだした画期的なものであり、心から歓迎します。

南北首脳会談を踏まえ。米朝首脳会談の成功を願うものです。

 

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26日、衆議院第2議員会館前で総がかり実行委員会の主催による「森友・加計疑惑の徹底追及、安倍内閣の退陣を求める国会前行動」が行われ、参加しました。

 

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小池晃書記局長が、日本共産党を代表してあいさつ。この集会には、立憲民主党の福山哲郎幹事長、自由党の玉城デニー幹事長、社民党の吉川元幹事長が参加。四野党書記局長、幹事長のそろい踏みとなりました。民進党、希望の党は、都合により参加できない、安倍政権の退陣を求める気持ちは、おなじ旨の返答がありました。

 

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小池氏は、一連の疑惑と不祥事が国会審議の前提を破壊する異常事態が続いているとしたうえで、「この異常事態を作り出さしたのはひとえに政府・与党の責任だ」と指摘。安倍政治が経済でも外交でも行き詰まっていることを述べ、「安倍政権を終わりにするときがきた。政府・与党を追い詰めているのは市民と野党の共闘です。安倍政権を打開するまで頑張り抜こう」と呼びかけました。

日本共産党からは、赤嶺政賢・笠井亮・藤野保史・塩川鉄也・藤野保史・畑野君枝・宮本岳志の各衆院議員と井上哲士・紙智子・吉良よし子の各参院議員と私が参加しました。

 

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