高麗美術館「京・近江の朝鮮通信使」特別展/知恩寺で「手づくり市」

2018年04月17日

 

4月15日、時間を作って、京都市北区の高麗美術館に「京・近江の朝鮮通信使」特別展を訪ねました(第1期は5月29日まで。第2期は6月14日から)。

朝鮮通信使は、昨年ユネスコの「世界の記憶遺産」に登録され、高麗美術館にも130点余の通信使のゆかり品々が展示されています。

写真は、一本の木から作られた、亀の形をした囲碁盤(館の許可を得て撮影しました)。

 

亀の将棋盤

 

*******

今回は、事務長で学芸部長の鄭喜斗さんから説明をいただきました。

 

管長代理

 

近江(滋賀県)には、徳川家康が関ヶ原の戦いに勝利した後、将軍以外では唯一、朝鮮通信使の通行が認められた「朝鮮人街道」が現存しており、鄭さんから当時の地図に従って通信使の足跡(守山、近江八幡、安土、彦根~~~これは、徳川が豊臣を下し京に上った足跡と重なります)を説明いただきました。

みなさんも一度お出かけ下さい。

 

*******

 

東京に帰る途中、百万遍「知恩寺」で開催されている「手づくり市」にも立ち寄りました。毎月15日に催しているとのことです。バラエティー豊かな出店。一度お出かけになってはいかがでしょう?

 

手づくり市