11日、定例記者会見を行いました/野党国対会談で13日「院内集会」の開催等を確認

2018年04月12日

 

11日、国会内で、定例記者会見を行いました。

記者団の質問に答え、今日の政治状況の特徴、予算委員会「公文書管理等についての集中審議」について見解を述べました。

 

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私は、予算委員会において、決裁文書も読まずにハンコを押すと、財務省の課長や麻生太郎財務大臣も公言したことについて「こんな発言がまかり通るとは驚くしかない。民主主義、国民主権にかかわる重大問題であるだけにとどまらず、近代国家としての前提を欠く許し難い発言だ」「公文書にかかわって、改ざん、ねつ造、隠ぺいの問題を議論しているのに、公文書の決裁にあたって中身も見ずにハンを押す、公文書などどうでもいいと言わんばかりの答弁だ」と厳しく批判しました。

その上で、森友公文書改ざん、海外派兵自衛隊部隊の「日報」隠ぺい、裁量労働制めぐるデータのねつ造など一連の行為は、「すべて安倍晋三首相に通ず」「すべてが安倍首相に端を発しているのが今の政治状況だ」と指摘し、「安倍政権がある限り、事態は解決しない。いよいよ、この政権をやめさせ、根を絶つ以外にない」と述べました。

 

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11日夕刻、6野党(日本共産党、立憲民主党、希望の党、無所属の会、自由党、社民党)の国会対策委員長連絡会を開催しました。

同日の予算委員会での集中審議を踏まえ、「森友」公文書問題、加計学園問題での証人喚問と自衛隊海外派兵部隊の「日報」 隠ぺい問題などでの集中審議を、引き続いて早急に開催するよう求めていくこと、野村不動産問題にかかわっては厚生労働委員会、「日報」隠ぺい問題では安全保障委員会、さらに財務金融・農林水産・文部科学等各委員会を開催して各々の問題点を追及することを確認しました。

さらに、13日に「改ざん、ねつ造、隠ぺいの安倍政権の追及」で6野党合同の院内集会を開催すること決めました。