9日、京都府知事選挙報告集会//「後世に誇れるたたかい」

2018年04月11日

 

4月9日、8日投開票の京都府知事選挙を受け、京都市内で「民主府政の会」の知事選報告集会が開催されました。

本来なら、私も駆けつけたのですが、国会の用務のため出席できませんでした。以下は、秘書の永戸さんのレポートです。

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報告集会では、「会」代表委員の森川弁護士が開会の挨拶(写真)を行い、森事務局長が「結果」について報告しました。

 

森川代表

 

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続いて「会」の構成団体である日本共産党の渡辺京都府委員長が発言。「福山知事を実現できなかったことは極めて残念。しかし、私たちは、後世に誇れるたたかいができた」と切り出し、選挙結果は「わずか2ヵ月のたたかいで相手陣営を激しく追い上げ、前回比147.2%を得票した。44.1%の得票率は蜷川府政落城後の10回の選挙のいずれをも上回る大善戦・大健闘」だったと強調しました。

渡辺委員長は、大健闘できた3つの要因として、①抜群の候補者力、具体的でリアルな政策を提起してたたかったこと、②「つなぐ京都」という新団体を立ち上げ、市民と政党が共同する新しいたたかいを行ったこと、③森友疑惑・公文書改ざんなど安倍政権への怒りの強さのなか、「安倍政権いいなりの中央官僚はアカン」という府民的批判の大きさをあげました。

 

渡辺委員長

 

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最後に、激しい選挙戦をたたかい抜いた福山和人候補は、勝利できなかった「お詫び」を述べた後、左京区での勝利、「無党派層と立憲民主党支持層の中での優勢」(出口調査)など、「選挙戦の組み立て自体、『人と人をつなぐ』ことに努力してきた結果がここにあらわれた」「このつながりは、何ものにもかえがたい財産」「相手候補が、選挙後すぐに子どもの医療費の拡充や中小企業支援を口にせざるを得なくなっている。終わりでなくここからが新しいたたかいの始まり」と決意を語りました。

 

福山候補

 

会場一杯にあふれた参加者が「団結頑張ろう」で、政治を変える決意を新たにしました。

 

団結頑張ろう