公文書改ざんと森友問題の真相究明を求める野党合同院内集会

2018年03月30日

 

28日、本会議開会前、国会内で「公文書改ざんと森友問題の真相究明を求める野党合同院内集会」を開催。

山内康一・立憲民主党国対委員長代理が司会を務めました。

 

3.29⑧

 

福山哲郎・立憲民主党幹事長、増子輝彦・民主党幹事長、古川元久・希望の党幹事長、小池晃・日本共産党書記局長、玉城デニー・自由党幹事長、照屋寛徳・社会民主党国対委員長がそれぞれ決意表明を行いました。

 

3.29⑦

 

小池晃書記局長は、28日の参院での集中審議で、安倍首相は、全容解明のためには何が必要かとの問いに、「誰がどのように改ざんを指示し、誰がどのように書き換えたのか、どういう意図で行われたのかということを明らかにすることではないか」と答弁。一方で、佐川宣寿氏は証人喚問で「どういう経緯で誰がどう具体的に指示したかという点についてお答えを申し上げていませんので、その点については明らかになっていません」と言った。「何も解明されていないことを、総理も佐川氏も認めているではありませんか」と厳しく糾弾。

さらに、「疑惑の核心昭恵夫人の証人喚問が必要だ。国政調査権を発動し、全ての資料を提出させ、証人喚問を実現する。真相解明にはどうしても必要。野党6党の結束の力でここまできた。ここからさらに結束を強めて、徹底的に真相解明、責任追及を通じて内閣総辞職に追い込もう」と呼びかけました。

「安倍政権を続けさせることこそが国難。国難を突破するために野党が結束し、国民の怒りとともに前に進む。そのために日本共産党も全力を挙げて奮闘する」と決意を述べました。

 

3.29④

 

最後に、今井雅人・希望の党国対委員長代理の音頭で、公文書改ざん真相解明へ6野党結束して「ガンバロー」三唱をし、決意を固め合いました。