外務委員会、「B52米爆撃機との共同訓練」について河野外務大臣をただす

2018年03月24日

 

23日に行われた衆院外務委員会で、「公文書改ざん問題」、「在外公館法案」について、「米空軍B52爆撃機との共同訓練」について質問。河野太郎外務大臣と山本朋広防衛副大臣の姿勢をただしました。

 

こくたさん質問1

 

(1)公文書改ざんについて。

森友学園との国有地取引をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で、河野太郎外相に元公文書担当大臣として、今回の公文書改ざんの重大性についての認識を問いました。

私は、事の重大性、長の責任という国民世論を真摯に受け止めるべきだと主張。

 

河野大臣答弁

 

(2)野党の審議権を奪って与党がかってに採決した在外公館法案について質問し、法案への態度表明しました。

改定案に対するわが党の態度は反対。その理由は①日本政府代表部に新設するNATOは、集団的自衛権をか掲げる軍事同盟だということ②日本とNATOの関係強化によって、これまで非軍事の関係にとどまっていたものが、日本が軍事的な担い手として、実質的に軍事作戦を行なうことになること③日米安保だけでなく、欧州とも軍事的につながり、自衛隊が世界の裏側まで出ていき、戦争に加担するという、軍事大国への道を歩むことになる、と指摘。

外務公務員の在勤手当の基準額及び子女教育手当の支給額の改定については、為替、物価等の変動を考慮した必要な措置であると述べました。

 

こくたさん質問2

 

(3)米空軍B52爆撃機との共同訓練について。

核搭載可能な米軍のB52戦略爆撃機と、那覇基地から発進した航空自衛隊の15F戦闘機と「東シナ海の沖縄周辺空域」で合流し、F15部隊に護衛される形で編隊飛行を行ったのではとただしたのに対し、アメリカとの関係もあり、詳細は差し控えると答弁を拒否しました。

国会にも国民にも隠して、秘密裏に訓練を行う。核兵器搭載の有無も確認しない。断じて容認できない。共同訓練を中止せよと主張しました。

 

 

こくたさん質問3