14日、定例記者会見。あらためて公文書改ざん・国政調査権蹂躙事件を語る
2018年03月15日
14日、国会内で「定例記者会見」を行いました。
私からは、森友学園決裁文書改ざん問題について、あらためて見解を明らかにしました。
問題の性格は、「国民の共有財産である公文書を改ざん・ねつ造し、国政調査権を蹂躙した事件だということだ」と述べました。
その上で、改ざん文書から、安倍晋三首相や昭恵さんに関する記述が削除されていたことは、両氏の関与を隠すために改ざんしたのであり、まさにことの本質が安倍首相と昭恵さんの問題であることがはっきりしたと強調しました。
6野党が一致して「国会を愚弄し、議会制民主主義を根底から崩す」と批判してきたことが大きな世論になっていると指摘し、経済同友会の小林代表幹事も「民主主義にとって重大な問題だ」と発言していると紹介しました。
議会制民主主義の土台崩壊の事態を回復するためには、佐川宣寿・前国税庁長官と昭恵さんを証人喚問して事件の根本を明らかにし、真相解明することが不可欠だと主張しました。