交通運輸労働組合共闘会議第26回総会であいさつ

2015年02月27日

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27日、上野の水月ホテル鴎外荘で開催された、交通運輸労働組合共闘会議の第26回総会で日本共産党を代表して激励と連帯のあいさつを行いました。

主催者である赤羽数幸議長の挨拶を受け、私は、まず日本共産党が躍進しての国会の変化を端的に紹介し、一昨年に制定された”交通政策基本法”の問題点と日本共産党が修正提案を行ったこと。交運共闘の反対声明がその後の展開をズバリ指摘していたことを紹介しました。

また、2000年以降の交通運輸の分野での規制緩和の弊害が明らかになっているにもかかわらず、安倍首相が「岩盤規制の打破」と称して、労働者派遣法の改悪、残業代ゼロ法案の労働法制改悪をねらっていることを批判しました。「働くルールの根底からの破壊だ。これに反対する共闘を作っていこう」と訴えました。

最後に私は、安倍首相が「この道しかない」というが「国民の願いに反するものだ」と「暮らしと平和の問題、安倍政権の暴走をストップさせるためにともに闘おう」と呼びかけました。

なお、JAL不当解雇撤回原告団の山口団長から訴えが行われました。写真は、交通運輸労働組合共闘会議の赤羽和幸議長の挨拶。

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明治の文豪森鴎外の邸宅跡地で、旧邸宅の一部も残されていました。

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