22日、党創立95周年記念講演会in東山

2017年07月25日

 

報告です。22日、夕刻、東山の音羽屋ビルで「日本共産党創立95周年記念講演会」を開催し、が講演を行いました。

 

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はまず、「京都の党は、西陣と清水焼の労働者を中心に結成された」として、国領五一郎氏が1943年、獄中で「未来は光明に満ちあふれている」「面白い、意議のある時代に生きている」とした不屈性、科学的社会主義の世界観に裏打ちされた見通し、確信に学ぶべきとを強調しました。また、鶴見俊輔氏の日本共産党観(「動かぬ一点を守り続けた、北斗七星」)などもひもとき、「ブレずに闘い抜いた日本共産党があったからこそ、戦後の民主主義、平和、革新運動の前進がある」ということから講演を始めました。

 

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その上で、①東京都議選勝利の大きな意議、②終わりの始まり、支持率の急落、安倍政権打倒の旗を高く掲げてたたかおう、③憲法9条改悪の安倍政権の暴走ストップの国民的大運動を、④「野党共闘は希望だ!」という状況を作り出してきたこの間の共産党の努力と対応、⑤日本共産党を強く大きくしよう、という骨格でお話しし、聴衆のみなさん、大いにうなずき拍手をしていただきました。

最後に、1972年総選挙にあたって発表した日本共産党京都府委員会の「府民へのアピール」で、強く打ち出した「日本の夜明けを京都から」のスローガン、また、谷口善太郎氏の「風満堂(風堂に満つる)」の言葉を振り返り、今の時代こそ「新たなチャレンジの精神を発揮しよう」と呼びかけました。

写真は、東京都北区の激戦を制し、自民党に勝利して当選を果たした曽根はじめ都議(中央)、ちさか拓晃衆院京都2区予定候補。

 

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