京都で、青年らと「JCP トークライブ」で語り合う

2017年06月25日

 

6月24日夜、京都市上京区の「喫茶トリオ」をお借りして、青年学生のみなさんら79名と語り合いました。JCPトークライブ(第2弾)のテーマは、「こくた衆議院議員と本音でトーク。語ろう、日本の現状と今後。青年の未来」で、民主青年同盟京都北地区委員会と日本共産党京都北地区委員会の共催。

 

青年トーク 1

 

からは、まず共謀罪法の強行採決や加計学園の問題に見られる安倍政権の強権政治、「行政の私物化」について、怒りを持って告発。
同時に、奨学金問題やブラックな労働実態を一つひとつ改善させてきた、青年や日本共産党の国会での取り組みを紹介し、「連帯してたたかえば、政治は変えることができる」と強調しました。
自民党の憲法改悪の野望に触れた上で、「野党共闘の前進、日本共産党の躍進で、安倍政権にかわる新しい政治をつくろう」と訴えました。

IMG_1392
続いて、保育士介護労働者学生子育て世代4名のパネリストから、それぞれ「保育士の処遇改善についての考えは?」「介護現場の実情は『人間が押しつぶされていく』ような状態で、離職者があとを絶たない」「高学費のために進学や夢をあきらめた友人がいる」「母となり、子育てしながら働くことがこんなに大変なことなのかと日々実感している」など、青年の置かれる厳しい現実、問題の解決策について質問があり、一つひとつ回答しました。

 

IMG_1396 (1)
 会場トークでは、「どうすれば憲法9条を守ることができるのか」「なぜこくたさんは京都に来たのか」「友だちと政治の話をするのはハードルが高い。どうしたらよいか」「野党共闘で、候補者調整はどこまで進んでいるのか」など次々に疑問が。

とくに、「政治の話はハードルが高い」という質問には、パネリスト全員が答えました。私からは「これは何時の時代も共通する悩みだが、それを解決できた時の喜びは実に大きい」、同時に、「今は学生の半分が奨学金を借りざるをえない時代。友人と共有する困難、話題で語りかけるならば『政治の話』はそう難しくない。問題は『働きかける』という意識性」と答え、大きな拍手をいただきました。

ご参加の皆さんと企画したスタッフの皆さんにあらためて心から感謝申し上げます。