8日、四野党党首会談、「憲法九条改悪反対、野党協力で衆院選候補者調整」で一致!//7日、「定例記者会見」の動画です。
2017年06月9日
8日に行われた「四野党党首会談」(民進党、日本共産党、自由党、社民党)では、以下の点について確認しました。
一、当面する課題について
①この間の党首会談の合意を尊重し、実行するために引き続き努力する。
②安倍政権の下での憲法9条の改悪に反対する。
③「共謀罪」廃案をめざして、院の内外で共同して闘う。
④加計学園・森友学園疑惑の徹底究明のため全力をつくす。
二、次期総選挙における野党4党の協力について
次期総選挙は、新しい区割りの下で行われることになる。安倍政権の打倒をめざして全力をあげる。
民進党、日本共産党、自由党、社民党の野党4党は、次期総選挙で「できるかぎりの協力を行う」との昨年9月の合意に基づき、協議を加速させ、4野党が協力して候補者調整を行い、一致したところを順次発表する。
この合意は、極めて重要な意義を持っています。安倍政権が平和主義の根本である憲法九条を覆そうとしているとき、その企みにか正面から反対の大義の旗を四野党で掲げたことは国民の声に応えるものです。
同時に、野党が協力して候補者を調整することに一歩踏み込んだ内容でこれまた極めて大事です。
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7日に、行った「定例記者会見」の動画です。ぜひ、ご覧ください。
私からは冒頭に翌日(8日)10時から野党四党党首会談が開かれ、内容は国会対応と次期総選挙についての打ち合わせであると報告しました。
メディアの記者団からは、党首会談の詳しい内容について問われ、「安倍政権の横暴・暴走ぶりにどう対峙していくのかを確認し、一昨年2月以来、会談を重ねてきた、その合意が基本になると推察する」と述べました。
さらに、終盤国会対応や加計学園問題を問われ、私は、「『共謀罪』法案をどうやって廃案に追い込もうかと考えている。参院の審議でも答弁はボロボロで、国民の中にもおかしいと思う人が増えてきている。論戦を通じて王道を歩む戦術を取っていく」と述べました。