野党国対委員長会談。今村復興相の議員辞職を要求、東日本大震災問題での安倍総理出席の質疑を求める
2017年04月27日
26日、午前は、日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党国会対策委員長会談、午後は、野党書記局長・幹事長会談が相次いで開かれました。
国対会談、書記局長・幹事長会談では、今村雅弘復興大臣の任を受け、辞任すれば一件落着というわけにはいかない。安倍首相の任命責任問題、さらに「大震災は『東北で良かった』」との発言は、被災地と被災者に対する冒とくであり一議員としてもあるまじきものであり、今村氏の議員辞職を求めることで一致しました。また、東日本大震災に関わる諸問題について、安倍首相の出席のもとでの予算委員会の開催を求めることを確認しました。
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書記局長・幹事長会談では、当面する国会闘争で、「共謀罪」法案が内心の自由を脅かす憲法違反の法案であるとして、断固として廃案を目指すこと、沖縄県名護市辺野古での県民の意思を乱暴に踏みにじる政府の強引なやり方に反対すること、「森友学園」疑惑で新しい事実が明らかになっていることを踏まえ、安倍昭恵氏ら関係者の証人喚問を求めていくことを確認しました。
合わせて、次期総選挙に向けて、「できる限りの協力」の具体化を連休中も加速させることを確認しました。