野党国対委員長会談。共謀罪法案の6日・本会議での審議入りは反対を確認//京都市北区大宮交通公園でスタンディング

2017年04月5日

 

4日、国会内で日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党は、国会対策委員長会談を行い、共謀罪法案について、与党側が求める6日の本会議での審議入りに反対し、廃案に追い込むことを確認しました。

 

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会談後4野党は揃って記者会見を行いました。私は、「自民党が所属議員に『共謀罪』の問答資料を配布し、国民への宣伝を取り組んでいる」として、「オリンピック、パラリンピック開催のため必要とか、一般の方は対象外などと書いている」として「この間の議論で、破たん済みの議論にしがみついており、国民を愚弄するものだ」と語り、共謀罪法案廃案のため、院内外での取り組みを強化していく」と強調しました。

 

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2日、京都市北区の大宮交通公園では、「公園に消防署は建てないで」とのスタンディングアピールが取り組まれました(写真右が浜田良之京都府議)。

 

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京都市は、老朽化した北消防署の整備・拡充のため、昨年夏に「移転先として大宮交通公園の一部を予定している」と突然発表しました。この発表は、地域住民と利用者の頭越しであり、強い不信感と批判の声が上がっています。

大宮交通公園は、京都市内唯一の交通公園であり、敷地内には信号や交差点、標識、横断歩道などとともにゴーカートのコースもあり、親子で楽しみながら交通ルールを学ぶ貴重な公園です。また、公園内には、桜の季節には花見、緑も豊かで地域住民の憩いの場として大切にされ、京都市が指定する広域避難場所でもあります。

 

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大宮交通公園をよくする会」のアンケート調査(約700人)では、「子どもの遊び場を奪わないでほしい」「赤ちゃんからお年寄りまで楽しめる公園を残してほしい」「老朽化した施設や遊び道具を直してほしい」などの切実な声とともに、「消防署移転に反対」が74%、別の最適地を探すべき」が72%との声が寄せられており、京都市はこうした住民の声を正面から受け止める必要があります。住民参加も住民合意もない、移転計画は撤回すべきです。