定例記者会見。共謀罪、籠池氏の証人喚問についての質問に答えました

2017年03月30日

 

29日、国会内で定例の記者会見を行い、メディアの記者団からの質問に答えました。

質問は、森友学園問題での籠池泰典氏の発言について自民党関係者から出ている「偽証罪で告発」なる考えへの感想、共謀罪をどのように闘うか、小選挙区京都一区における民進党の候補者擁立などでした。

 

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振込用紙の筆跡などについて偽証罪云々を言うのであれば、「姑息なこと言わずに、(証人喚問での中心は)100万円を受領したのかどうかが問われているのだから、昭恵夫人を証人喚問に呼んだら良い」と述べました。

共謀罪については、「法案提出前から、主要な論点で安倍政権の説明が破たんしている」と結論づけました。
さらに、「この間の(国会での)議論で、東京五輪・パラリンピック開催のためテロ対策として必要というのは、口実にしかすぎず、適用要件の限定、一般市民は対象外という政府の説明は成り立たないとが明らかになった。これが最大の特徴だ。憲法に反する共謀罪の本質は変わらない」と断じ、あらためて法案撤回を求めました。

 

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その上で、公明党の山口那津男代表が、国会に、共謀罪よりも先に提出された民法や刑法の改正案の審議から行うべきとの発言は「その通りだし、筋が通っている」と述べました。