東日本大震災から6年「岩手県・釜石市合同追悼式」に参列します//京都佛立ミュージアム 東日本大震災7回忌追悼公演

2017年03月11日

 

東日本大震災津波、東京電力福島第一原発事故から6年を迎えた今日、あらためて犠牲となられた方々に哀悼の意を表します。
同時に被災者の皆さんにお見舞い申し上げます。

今年の「3・11」も、岩手に来ました。釜石で行われる「東日本大震災津波  岩手県・釜石市合同追悼式」に参列します。

国は、生活と生業の再建に最後まで責任を果たすべきです。少なくとも生活再建支援法による住宅再建の費用について300万円から500万円に引き上げるべきです。

1995年の阪神淡路大震災の際、住宅再建に国の公的支援を求めた私としては、議員活動の原点として、今後も被災地・被災者の皆さんと心を一つにして頑張っていきたいと思います。

なお、これに先立って、日本共産党岩手県委員会主催の「日本の政治と希望を語り合うつどい」に参加し訴えます。

 

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報告です。5日、京都佛立ミュージアム主催の「東日本大震災七回忌追悼公演 津波ヴァイオリンコンサート~『忘れない』という復興支援~」に参加しました。

約2万人の方々がなくなった東日本大震災から6年。40万人以上の方々が避難生活を余儀なくされた、あの惨状を「忘れない」ひとときをみなさんと共有しました。

 

仏立ミュージアム コンサート

 

演奏会では、陸前高田で被害にあった流木で製作された津波ヴァイオリン(陸前高田の「奇跡の一本松」をヴァイオリンの「魂柱」として使われています)の音色に耳を傾けました。

津波ヴァイオリンの製作者、中澤宗幸さんからのお話を伺い、お連れ合いのヴァイオリニスト中澤きみ子さんが演奏されました(ピアノ伴奏は、丹内真弓さん)。

 

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サラサーテの「チゴイネルワイゼン」に圧倒され、懐かしい「からたちの花」や「芭蕉布」、「故郷」の演奏に心震わせました。

公演終了後に、佛立ミュージアムの長松清潤館長にご挨拶しました。

 

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