野党国対会談、与野党国対会談相次いで開催

2017年01月25日

24日、国会内で4野党国会対策委員長会談、与野党国対委員長会談が相次いで開催されました。

午前に開かれた日本共産党、民進党、自由党、社民党の４野党の会談では、今国会も野党が結束して安倍政権と対峙して国会運営に臨むことなどを合意しました。

その中で、昨年の臨時国会のような強行採決を連発する強権的な国会運営は認めない。言論の府にふさわしい充実した審議を行うことや、補正予算案の審議はしっかりとした質疑時間の確保、「天下りあっせん問題」「トランプ新大統領就任」に関する集中審議を求めること、前川前事務次官の国会招致などを確認しました。

私は、「国会が始まるにあたって、通常国会の運営について与野党国会対策委員長会談を開催し基本点を話し合うべきだ」。「院内における野党共闘をすすめ、共同で法案を積極的に提案していこう」の二点を提起しました。

午後、求めに応じて与野党国対委員長会談がもたれました。野党側は、野党国対会談での運営に関する確認事項を与党に要求しました。

その際、私は、「国民の声に応えた徹底審議を行うべきでそれが国会の責務だ、事態が紛糾した時は、双方の主張がわかるように、随時与野党国対会談を開いて、国民の前でオープンに議論を交わすべきだ」と主張しました。