BSフジ「プライムニュース」に出演。各党代表と討論

2017年01月20日

 

18日20時~22時放送、BSフジ「プライムニュース」に出演。「与野党激論!通常国会の焦点・・・働き方・テロ等準備罪・天皇退位」のテーマの下、各党の代表と議論を交わしました。

 

BSフジ近景
司会は、いつものように、反町理フジテレビキャスター、秋元優里同アナウンサー。ゲストは、自民党から田村憲久、民進党から階猛、公明党から上田勇の各衆院議員(いずれも政調会長代理)と私でした。

「働き方改革」では、「同一労働同一賃金」が議論の中心でした。自民党は、「企業によって人材活用の仕組みが違うと」と述べました。私は「人材を活用する、どう使うかという経営者の立場に立っていることがそもそも問題だ」と指摘。日本では人間らしい雇用が壊されていることを問題にし、自民党政治の下で、「長時間労働による過労死がこの20年間で4倍に増加している」ことを告発。さらに「使い捨て自由の働かせ方のブラック企業まで横行させてきた国の責任は重大だ。その総括と反省の上に議論すべきだ」と主張。

 

BSフジ全景

 

 

日本政府は、労働時間に関するILO条約の18本を一本も批准していない、ここに政府の姿勢が表れていると指摘し、是正することを求めました。

政府の「同一労働同一賃金」の掛け声でやられようとしているのは、格差を広げるだけで、「同じ仕事をすれば同じ賃金が保障される」という、当たり前のことが貫かれていないと述べました。

その他、共謀罪、天皇退位、憲法改正、今後の政局、野党共闘などを議論しました。

野党共闘の問題では、反町氏が「共産党の、違いはあるけれども乗り越えて一緒にやっていこうという説明は響いてくるものがある」と語ったことは印象的でした。

 

番組最後に恒例ですが、ボードにキーワードを書きます。「国会に臨む決意を」と求められ、「野党・市民の共闘で政治を変える」と書きました。