全建総連と共産党国会議員団が懇談//元参院議員平野氏が共産党を訪問

2016年12月9日

8日、全国建設労働組合総連合(略称、全建総連)の三浦一男中央執行委員長(山形県連)、勝野圭司書記長(秋田建労)はじめ、全建総連の役員の皆さんと懇談しました。

 

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全建総連から『地域建設産業の再生に関する要請』を受け、現場の実態などをお聞きしながら懇談。

要請は7項目あり、

1.公共工事設計労務単価が引き上げられたことに対応し、すべての建設労働者の賃金と下請事業者の法定福利費をはじめ必要な諸経費を含む契約単価が引きあがるよう国の施策をいっそう推進すること。

2.改正担い手3法の具体化をすすめること。とりわけ2020東京オリンピック・パラリンピックに関わる建設工事において、公正な元下関係、適正な工期と労働環境、法定福利費を適切に含んだ単価と賃金の支払いを確保すること。

3.建設国保を育成・強化すること。

4.社会保険未加入対策の推進にあたっては、国保組合を活用した厚生年金適用の推進施策を図ること。

5.地域建設産業の人材確保・育成のための支援策を強化すること。認定訓練助成事業費補助に係わる特例措置を継続すると共に、若者の技法検定受検料減免措置を早期に導入すること。

6.建設アスベスト被害の根絶と、被害を受けたすべての建設従事者を救済するため、基金制度の創設を検討すること。

7.さらなる消費税率引き上げは行わないこと。適格請求書保存方式においては、小零細事業者が取引から排除されない仕組みとすること。

 

 

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日本共産党国会議員団・建設国保対策対策委員会からは、笠井亮(責任者)・池内さおり梅村さえこ斉藤和子塩川鉄也島津幸広清水忠史畑野君枝真島省三宮本岳志宮本徹本村伸子の各衆院議員と、大門実紀史(事務局長)・武田良介仁比聡平山添拓の各参院議員と私が出席しました。

 

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元参議院議員の平野貞夫氏が、日本共産党国会議員団をひょっこり訪問。平野氏は、自由党党首の小沢一郎氏と行動を共にしていることで知られ、衆院事務局委員部長を務め、参院議員として活躍した方です。

参院議員時代、上田耕一郎、吉岡吉典両参院議員との交流などの思い出話に花が咲き、同時に野党共闘の前進をと激励をいただきました。
平野氏の近著、「 野党協力の深層ー共産党の大転換、自由党の再起動」を頂戴しました。

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