4日、「千本ゑんま堂大念佛狂言」を鑑賞

2022年05月5日

 

4日、京都の三大狂言の一つ、千本ゑんま堂(引接寺=いんじょうじ)の「大念佛狂言」を鑑賞。

千本ゑんま堂大念佛狂言は、他の大念佛狂言(壬生狂言、嵯峨狂言)が無言劇なのに対して、台詞劇で演じられていることです。
境内の桜も有名です。

日程も報告になってしまいました。
1〜4日に開演(5/1 昼の部:午後1時〜/夜の部:午後6時〜、5/2 夜の部:午後7時〜、5/3 昼の部:午後1時〜/夜の部:午後6時〜、5/4 昼の部:午後1時〜/夜の部:午後6時〜)。

 

 

演ずるのは「千本ゑんま堂大念佛狂言保存会」の方々です。鑑賞した演目は「道成寺」でした。
写真下は、千本ゑんま堂大念仏狂言保存会作成のパンフとクリアファイルです。

 

 

 

写真下は、よく見ると右上に上弦の月が。時間は19時10分頃でしたかね。

 

 

スマホのせいか、技術の未熟さゆえか。もう一つ画像が鮮明でないですカンニン。
演目の「道成寺」は能や歌舞伎でもおなじみの演目です。

ああそうかと感心。パンフの解説によれば、「逃げる陀仏坊、追う鬼神」として、「七回り」と呼ばれる場面が一番のやま場なのだそうです。鬼神が陀仏坊を追いかけまわし舞台を7回まわるという意味と記しています。