【赤旗日曜版】18日号は、”赤旗”ならではのスクープ!

2021年07月17日

 

7月18日号の「しんぶん赤旗 日曜版」はスクープが2つ(東京五輪と無免許運転の都議の新たな疑惑)

4度目の緊急事態宣言中に東京オリンピック・パラリンピックを強行しようとしています。五輪中止こそコロナ対策です。今からでも遅くありません。
政府は、何が何でも開催するために飲食店に脅しまがいまで。到底、国民の理解・協力は得られません。

 

 

スクープ・その1は、流しタクシーが五輪専用に変身。国民に隠して6月から実施していたことが明らかになりました。五輪取材で来日する約3万人の海外メディア。私たちが使っている公共交通機関のひとつである、“流し”のタクシーを使用しています。なぜ“流し”のタクシーを使えるのか。

感染対策で入国後14日間は公共交通機関を使えない五輪海外メディア。しかし菅政権は、普通のタクシーを使わせていました 編集部の入手資料には「ハイヤーヘンシン」という言葉が。五輪関係者の乗車時だけタクシーは専用ハイヤー(非公共交通機関)に変身するのだとか。

 

 

スクープ・その2。都議選中に無免許運転で人身事故(都民ファーストの会を除名された木下ふみこ都議)、公職選挙法が禁じるインターネットの有料広告を出していた新たな疑い。編集部の調べで判明しました。

 

日本感染症学会のワクチン委員会が、新型コロナワクチンの注意すべきポイントなどをまとめた提言(第3版)を発表しました(6月16日)。同委員会の西順一郎委員長(鹿児島大学医学部教授)に聞きました。

 

 

東京オリンピック・パラリンピックの開催は「見直すべき」「中止すべき」との声が高まっています。日本健康学会理事長の渡辺知保さんは、学会が「現状のままの開催は到底支持できない」と提言したことについて、昭和大学客員教授の二木芳人さんは「宣言下での特別扱いは甚だしい」と無観客でもリスクは大きいと語っています。

 

『ひと』は、俳優の阿部寛さん。全編英語のせりふに初挑戦しました。二つの国の歴史を背景に、男女の切ない恋を描いた映画「夕霧花園」(トム・リン監督)に出演。マレーシア人のユンリン(リー・シンジエ)が愛した日本人庭師・中村有朋を演じます。
幅広い役回り凄いですよね。

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