雨上がりの紫陽花(あじさい)に癒しを感じて

2020年06月26日

遅くなりましたが報告です。梅雨空の下でしっとりと咲くのもまた魅力的で、14日、私の地元・京都市北区にある「しょうざんリゾート」へ、雨上がりの紫陽花を見に行きました。(今は、見ごろを迎えているのではないでしょうか)。

京都の梅雨は、ジメジメとしてとても過ごしにくいです。そんな京都の初夏を彩る紫陽花(あじさい)はうっとうしい時期を過ごすうえでは、程よい癒しを提供してくれます。

 

 

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ところで、紫陽花ほど「花言葉」が多い花はないのではないでしょうか。以下は、知識の豊富な秘書の永戸辰夫さんの教えを参考にしたものです。

例えば、白い紫陽花の花言葉は、「寛容」「ひたむきな愛情」「気の迷い」。紫は、花の色がちょうど変化している最中なため、「移り気」「浮気」「ほら吹き」「変節」など、あまりよくないネガティブな方向へとイメージが変化します。

 

 

同じ紫でも赤紫からピンクになると花言葉も変わります。赤みの強い紫陽花は、ヨーロッパでよく見かけるそうですが、梅雨のないヨーロッパの快適な気候と元気なイメージから「元気な女性」という花言葉に。最近では、カーネーションの代わりに赤系の紫陽花を贈る人が増えているらしく、「明るく元気なお母さんへ」というメッセージだそうです。

 

 

また、紫陽花の中で緑色で有名な品種「アナベル」の花言葉は「ひたむきな愛」だそうで、少しロマンティックに。

「てまりてまり」という品種は、西洋アジサイとヤマアジサイを交配させた品種だそうですが、西洋アジサイの色が濃く、枝が太く丈夫で、よく育ちヤマアジサイよりも大きくなることから、花言葉は、「家族団らん」「家庭平和」「団結」だそうです。

何と味わいの深いこと。