京都・精華町で、竹川町長候補、つぼい町議候補の必勝を訴え

2019年10月15日

14日、台風19号で12日の「演説会」が中止となったこともあり、急きょ、22日投開票(15日告示)の京都府精華町長選挙・精華町議補欠選挙の応援に駆けつけました。

町長選には、「精華町民主町政の会」副代表の竹川ますお氏が無所属、日本共産党推薦で出馬。

欠員2の補充を行う町議補選では、日本共産党の前町議・つぼい久行氏が、在職中に死亡した故・勝島武司郎町議の議席奪還に挑みます。

 

精華 バンザイ

 

私はまず、台風19号被害へのお見舞いとともに、「党として武田良太防災担当大臣に緊急の申し入れを行った」ことを紹介しました。その上で「選挙戦の最大の焦点は、自民党か市民と野党の共同か」にあると強調。「消費税増税で、安倍政権はポイント還元というが、ほとんどの商店ではこれに対応できていないのが現実だ」「だいたい8%に上げて以降、日本経済と個人消費、景気が低迷しているのだから、これを5%に戻せというのが当然のことではないか」と訴えました。

また、関電の原発マネーの環流問題についてふれ、「菓子箱の下に金貨をしいて持って行くのは時代劇の世界だけかと思っていたが、現実の社会で起こっている。こんな異常なことがあるか」と提起し、「こうした原発マネーと同和の利権にキッパリとメスを入れてきたのが、高浜町では日本共産党の渡辺町議、この精華町では、つぼい候補だ」とつぼい候補の押し上げを行いました。

 

世界長 こくた2

 

また、自治体ほんらいの役割は、「住民の福祉の向上にある」とした上で、「2兆円を超える北陸新幹線南部延伸に使うお金があるのなら、町直営の中学校給食の早期実現、国保税大幅引き下げ、水道料金の1・5倍もの値上げストップなど、住民の切実な願いの実現に振り向けるのが当たり前でないのか」「竹川さんで町政を変え、他会派の町議も応援する信頼のあついつほいさんを勝たせて、町民の要求にこたえる精華町をつくろう」と訴えました。

 

精華町 こくた

 

最後に、「昨年4月の京都府知事選挙では、福山和人候補が44.1%を獲得し、つづく大山崎町、南山城村でオール与党の支える現職に勝利できた。市民と共産党の共同でこそ勝利ができる。精華町でも必ず勝利をかちとろうではありませんか」と力をこめました。

 

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演説後、「子育て福祉京都一のまちへトライ」と訴える竹川候補に、ラグビーワールドカップのバッジをプレゼント。「日本代表同様、必ず一位通過を」とエールを送りました。

 

精華 竹川