「憲法問題」について時事通信社のインタビューを受ける
2019年08月21日
20日、時事通信社から「憲法問題」についてインタビューを受けました。
質問は、▽参院選で改憲勢力が、3分の 2を割り込みました。どのように評価していますか。
▽自民党のいわゆる「改憲四項目」をどう評価していますか。
▽秋の臨時国会で、憲法審査会にどのように臨みますか。
等でした。
私は、大要次のように述べました。
選挙結果について、改憲との関係で重要なことは、安倍首相が憲法を議論する政党かどうかを争点にしようとしたなかで、安倍改憲ノーを明確にした野党が3分の1以上の勢力を確保したことです。
1人区での野党統一候補が10人当選する、一方で自民党は改選時から9議席減らし単独過半数を割った。その結果、自民公明の与党に維新を加えても安倍改憲を容認する勢力は改憲発議に必要な3分の2議席を維持できなかった。
これは、安倍首相が3年前の参院選後、衆参 3分の 2の議席を背景に改憲に前のめりになってきたことに国民はノーを突きつけたのです。安倍首相が言うような「期限をきって性急な改憲の動きには賛成できない」が民意であることは明らかです。
後は、全部紹介すると、記者さんにも失礼なので、この程度にしておきます。
その他、憲法審査会における野党共闘等についても質問に答えました。