北区・柏野学区後援会の「共産党を語るつどい」

2019年06月19日

 

16日、朝から地元京都・北地区委員会の「柏野学区の党を語る集い」に招かれ、国会情勢や野党共闘についての報告を行いました。玄関には「こくた国対委員長・衆議院議員が大いに語ります」の貼り紙もあり、会場いっぱい40人ほどのみなさんに集まっていただきました。

 

柏野 こくた2

 

府委員会が作成した倉林明子参院議員押し出しのPV(プロモーションビデオ)をみんなで視聴した後、私からは、まず、「年金2000万円」問題や対米、対露、対北朝鮮外交などについて報告。「いま、安倍政権が内政でも外交も行き詰まりを見せている。自民・公明が予算委員会で、これらの問題を審議できず、逃げ回っていること一つとっても、安倍政権が『強い』のではなく脆弱であることの証明だ。国民の前で真実を語れず、逃げるような政権と議員には選挙でキッパリとした審判を下そうではありませんか」と強調しました。

 

柏野 こくた1

 

また、秋田県へのイージスアシュア配備の問題、F35戦闘機の爆買いについて報告。「わが党の宮本徹議員の調査では、F35はアメリカ国内では900以上の欠陥が指摘されている代物。これをトランプいいなりで買う。また、参議院選挙後には『TPPにとらわれないで』とトランプが公言し、農業つぶしなど日本の国益を危うくする日米貿易交渉が待ち受けている。選挙前にはこうした重要争点を隠し、ごまかし続ける、こんな政権に未来を託すことはできないではないか」と指摘。

一方で、「日本共産党は、暮らし応援の明るい展望を示している」と強調して、「①8時間働けばふつうに暮らせる社会、②お金の心配なく学び子育てできる社会、③国民の暮らしを支える社会保障の充実」という「3つのJCPプラン」の内容を紹介。「その財源は消費税増税に頼らないでも十分にある」と報告しました。

最後に、市民と野党の共闘の進化とその要としての日本共産党躍進、倉林明子参議院議員の再選を必ずと呼びかけました。

 

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午後から大阪での街頭演説に駆けつけるため、ここで地元選出の浜田良之府会議員、井坂博文市会議員団長に後をまかせて会場を退出しましたが、日本共産党と倉林明子参議院議員の魅力を語り合う、このような「つどい」の開催こそ、選挙勝利への「担い手」を広げる上で決定的に重要と改めて確信しました。