年明け恒例④「新春宣伝」今宮神社前・上賀茂神社前
2019年01月4日
3日は、京都市北区の今宮神社門前で恒例の「新春宣伝」。倉林明子参議院議員と私、浜田良之京都府会議員、井坂博文、玉本なるみ両京都市会議員が参加し、新年のご挨拶をしました。
私は、冒頭、「毎年1月3日、今宮神社前で宣伝をすることを習わしとしているが、それは『今宮さん』が西陣織の守り神でもあり、私たちが和装・伝統産業の振興を大切にしているからです」と紹介。
続いて、「昨日、今日と行われている箱根駅伝の歴史は95年ですが、私ども日本共産党は少し先輩の97年の歴史になります」として、日本共産党の果たしている役割について、「国保料の大幅な引き下げ問題、沖縄の基地問題のどちらも、当初日本共産党しか主張しなかった問題が、いまや全国知事会の共通する要求、決議になるところまで来た。ここに日本共産党の果たした先駆的役割があります」と訴えました。
また、「市民と野党の共闘の前進で、消費税増税ストップ、9条改憲阻止、安倍政権にさようならをする年にしようではありませんか」と強調し、「そのためにも市会の井坂、玉本さん、府会の浜田さん、3人そろっての勝利。引き続く参議院選挙での日本共産党の躍進と倉林明子参議院議員の再選を何としても」と呼びかけました。
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続いて、上賀茂神社前に移動し、同じく北区日本共産党後援会の宣伝行動で訴えました。
13時には、澤地久枝さんの「各月の3日の13時に『アベ政治を許さない』プラスターを掲げよう」の呼びかけに応え、プラスターを掲げてアピールしました。
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宣伝に先立って、今宮神社門前のあぶり餅の「かざりや」さんで行われた、北区生活と健康を守る会の「新春のつどい」、浜田良之府会議員、井坂博文市会議員とご挨拶にうかがいました。
今宮神社の門前には、「かざりや」と「一文字屋」さんの二つのお店が並び、お正月となると「あぶり餅」を目的にたくさんのお客さんが並んでいます。あぶり餅(あぶりもち。写真下)は、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあとに白味噌のタレをぬった餅菓子。「応仁の乱」や「飢饉」のときには庶民に振る舞われたといういわれがあります。
こちらが、参道に店を構える一文字屋さん。お店は平安時代の1000年(長保2年)創業で、店内の井戸は平安中期に掘られたものだそうです。
お向かいのかざりやさんにも挨拶し、両方のお店でお土産にあぶり餅を買い求めました。