「年金カット法案」強行採決を、糾弾する!

2016年11月25日

25日、衆議院厚生労働委員会において、自民、公明と維新は、「年金カット法案」を強行採決しました。満身の怒りをこめて糾弾するものです。
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国民生活に大きな影響を及ぼす年金問題を、国会で十分な審議を行わず、これほど乱暴に強行採決を行った例はありません。

四野党国対委員長は、揃って大島理森衆議院議長に、強行採決を認めてはならない、本会議に上程しないようと強く申し入れました。

 

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その際に、私は、「今日の午前中に、『国民の声を聞く』参考人質疑を行ったばかり。歴代の議長は『国民の声を聞いて、審議に反映を』と諭してこられた。自民、公明と維新は、その午後に採決を強行するなど、とんでもないことです。しかも参考人質疑で年金の抜本的改革が必要との陳述も行われ、与野党を問わず、その点は共通の認識になっていました。『今の年金では暮らしてはいけない』現状にあることも同様です。ということは、さらに質疑を行い深めていくのが国会の責任ではありませんか」。
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日本共産党の高橋千鶴子議員に対する答弁で、「年金支給が減る」ことを、政府は認めざるを得ませんでした。

内容的にも審議のあり方からしても、まったく許されない暴挙ですと、語りました。