第5回「野党と市民連合」の意見交換会開催。今後月一回開催を確認

2016年11月18日

17日、国会内で野党4党と市民連合との意見交換会が開催されました。
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11月9日に開かれた野党書記局長・幹事長会談の議論をうけて開催されたものです。野党から民進党(野田佳彦幹事長、福山哲郎幹事長代理、山尾志桜里国民運動局長)、社民党(又市征治幹事長)、自由党(玉城デニー幹事長)、日本共産党(小池晃書記局長と私)が出席しました。
市民連合からは、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、安全保障関連法に反対する学者の会、安保関連法に反対するママの会、立憲デモクラシーの会が参加しました。

 

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はじめに、野党各党から発言があり、市民連合から、「市民連合の取り組みと今後の課題」と題して、1、参院選を戦ったことの意義、2、その後の選挙の取り組み、3、次の総選挙に向けて。野党プラス市民の協力、野党と市民の政策づくり、明確な争点などの問題提起がありました。

各団体から積極的発言がありました。「学問の自由と軍事研究に反対する課題での取り組みを引き続き行っている。教職員・学生の協力が各大学で進んでいる」(学者の会)、「参院選、32の一人区で、私たちが政治を変えている確信を持った」(ママの会)、「希望は野党共闘しかない」(総がかり)、「野党と市民の信頼関係が続いている。何で4党が協力しているのか、国民に分かってもらう工夫を」(立憲デモクラシー)、「生活に根ざした政策を。国民生活をアベノミクスから守ることをわかりやすく、政策づくりの『見せる化』を」(学者の会)等々、今後にいきる様々な問題提起が相次ぎました。

これを受け、今後月一回のペースで会合を開催していくことで確認しました。