【総選挙・公示日①】井坂博文・京都一区事務所「出発式」での第一声
2024年10月15日
いよいよ総選挙の火蓋が切られました。比例での日本共産党の躍進と各小選挙区での日本共産党候補の勝利に力をお貸しください。
私はまず、「超短期決戦。比例での日本共産党の躍進の大きなうねりをつくり、その力で井坂博文候補の勝利を勝ち取り、自民党政治を大もとから政治を変えよう」と切り出しました。
その上で、私は第一に、「日本被爆者団体協議会(被団協)が、ノーベル平和賞を受賞、大変嬉しいこと」「被団協は、石破総理の『核共有』論を真っ向から批判した。核抑止力論とは、広島・長崎の惨状をもたらした核兵器を、いざとなったら使うという宣言にほかならない」と批判し、「被爆二世の井坂博文さんこそ、核兵器禁止条約批准する政治を実現する最高の候補」と強調しました。
写真は、公約と決意を述べる井坂候補。
第二に、私は「今度の選挙の一大争点が、自民党ぐるみの組織犯罪・裏金事件だ」と指摘。「世論調査では、65%の方がこの問題を考慮に入れると答えている」と紹介。「共産党は小さくて力がないと言う人もいるが、裏金事件の追及で日本共産党の発行する『赤旗日曜版』がJCJ賞を受賞した。安倍総理の『桜を見る会』報道、菅総理の『学術会議への不当な人事介入』報道と三回受賞し、桜で安倍さんを、人事介入で菅さんを、裏金時間で岸田さんを、三人の総理を辞任に追い込んだのは赤旗と日本共産党ではないか」と強調し、「政治を動かす共産党。金権腐敗政治の根絶は日本共産党の躍進で」と訴えました。
また、「井坂さんは、京都市会議員時代、京都市役所における同和問題と絡んだ腐敗を追及し、ただしてきた。まさに金権腐敗政治の一掃にうってつけの人物」と強調しました。
第三に、「北陸新幹線延伸計画が京都での重大な争点に浮上している。採算性、安全性、環境問題のどれをとっても最悪のムダな大型公共事業であり、日本共産党だけが、国会でも府・市会で反対の立場で奮闘してきた。国会では、大深度地下法の廃止を提案している」と紹介。
さらに、「井坂さんは、京都の生業を守ろうと、延伸計画による地下水の影響を、お豆腐屋さん、酒造会社、和菓子屋さん、うどん・そば屋さんを訪問し対話を重ねてきた。京都市議として、京都地下鉄建設際の建設費の異常な膨張と地下水影響を告発してきた。この優れた経験を持つ井坂さんこそ、京都の市民の声を届けるにふさわしい候補」「井坂勝利で、大深度地下法廃止法案を成立させ北陸新幹線計画を完全にストップさせようではないか」と訴えました。
最後に、「今度の総選挙は政党選択の選挙だ。比例近畿ブロック28名の定数の内、日本共産党は2名。あまりにも少なすぎる。比例選挙で日本共産党支持の大きなうねりをつくって、2名絶対確保し、10年ぶりに3議席実現へ挑戦しようではないか。この京都一区で5万6000票実現へ総力をあげよう」と呼びかけました。