1日、4党国対委員長会談。臨時国会「会期 9 日間」に反対、「予算委の開催を」で一致。//ぶら下がり『動画』です。

2024年10月2日

1日、本日召集された臨時国会の対応について、日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の国会対策委員長が会談を行いました。

自民党の坂本国対委員長から、「臨時国会の会期は9日まで」と提案されている。
日程案として、4日の開会式と自民党石破茂総裁が総理に選出された場合の所信表明演説、また、それに対する各党の代表質問を7日に衆議院、8日に参議院と1日1日でやりたいと、9日の日に党首討論をやりたいという内容だった。これについて、4党で話し合った結果、党首討論ではなく予算委員会を、十分な質疑を求めているわけですから、これはとても受け入れられないということ、それは、何よりも昨日まだ総理にも就任していない石破総裁が解散の日時と総選挙の日時まで指定しての表明をしたということは、断じて許されない。9日間という会期は、受け入れることはできないということで認識を一致しました。

 

4党揃って記者会見に臨み、会談の一致点を報告しました。

私は、石破氏の発言は、国会のルール違反であり、かつ総裁選挙で訴えて来た「時間をとっての予算委員会の開催」という公約も踏みにじる重大問題だということをはっきりさせる必要があると述べました。

 

 

残念ながら、午後に開かれた衆院本会議で、「臨時国会の会期は9日間」は、自民・公明の与党の賛成で決定されました。

 

*******

 

4党国対委員長会談後の、揃っての記者会見の動画です。立憲民主党の提供です。