高麗美術館、「朝鮮王朝のチェッカド」展(12月8日まで)を鑑賞
2024年09月27日
この間、訪れることができずにいたのですが、隙間を見つけて、私の地元・京都市北区にある高麗美術館で開催中の「朝鮮王朝のチェッカド」展(12月8日まで)を訪問しました。
今回は、1392年当時以降の朝鮮王朝の賓客をもてなす壺や屏風などが展示されており、圧倒されました。
写真は、その壺を背景に代表理事の鄭喜斗さんと。
実は、こうした史実は、「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」に記されていたことを、日本共産党の笠井亮衆院議員が儀軌の返還に尽力したことへの感謝の念も語られ、話題が盛り上がりました。
また、「浮島丸」沈没事件で亡くなった朝鮮人徴用工らの名簿問題で私が国会で追及し、いっかんして日本政府が「不存在」としてきた「浮島丸」乗船者名簿について、ついに厚労省がその存在を認め、一部ではあるが名簿を韓国政府に公開・提供するとなったことにも話題が及びました。
歴史のロマン溢れる今回の企画展。ぜひ機会がありましたら、足をお運び下さい。