神戸元町大丸前で、たつみ・こむら衆院近畿予定候補らと街頭演説
2024年09月18日
16日、日本共産党兵庫県委員会主催の「選挙学校」のあと、神戸市元町の大丸前に移動し、たつみコータロー、こむら潤(兵庫8区重複)両衆院近畿ブロック予定候補、兵庫の各小選挙区予定候補者ら(1区・ふじすえひろみ、2区・たけうちゆみこ、3区・かとうけんじ、11区・苦瓜かずしげ)と街頭演説を行いました。
写真は、斎藤元彦兵庫県知事の体たらくを告発し、予想される県知事選ないし県議選挙への支持を呼びかける庄本えつこ兵庫県議。
こむら潤予定候補は、選択的夫婦別姓をめぐる政治の状況や男女の賃金格差などの具体例を紹介し、「ジェンダー平等社会の実現を」などと呼びかけました。
たつみコータロー予定候補は、国政問題から大阪万博問題まで縦横に訴えながら、「モリカケ問題を起こした自民党・安倍首相、今回の斎藤兵庫県知事の政治姿勢の何が共通点か」と問いかけ、「自民党や維新の会の本質は、行政の私物化とトップウダウンにある。そのもとで、モリカケの際も、斎藤知事の内部通報制度を無視した対応の場合も職員が自死された。本来住民のための仕事をしたいと頑張ってきた公務員を、こうやって自死に追いやる。この自民党や維新の行政の私物化やトップダウン政治を、国政でも、地方でも、日本共産党の躍進で変えよう」と呼びかけました。
私は、まず「斎藤県知事のパワハラ、行政私物化に対し、いちばん最初から辞職を求めた党は日本共産党だ」と強調。「斎藤知事は辞めろ!と声を上げよう」と呼びかけた上で、自民党総裁選挙のテレビジャックの異常にふれ、「岸田総理が退陣表明以後、自民党の総裁選挙をめぐるテレビ報道43回に及ぶ。メデイアは自民党の応援団かと見紛うほどだ。こうなればこのテレビジャックと対決する民主主義のメデイア、赤旗を語り広げていただきたい」と呼びかけ、「自民党総裁選では、小泉氏が『労働規制の自由化』を訴えるが、そんなことをすれば若者は切り捨て自由の労働環境のもとで働かざるを得ない。アメリカでは、自動車労組などが、株主の配当が3倍になったなら労働者の賃金も3倍にあげよとたたかっている。これが本来の政治のあり方ではないか」と強調しました。
その上で、「日本共産党とはどういう政党か」という点について、金権政治を根本からただす党、自民党政治が戦闘機の共同開発など、「かつて日本政府の『国是』であった武器輸出禁止の原則まで自民党政権がかなぐり捨てる中、唯一、戦争する国づくりに反対し、対話と平和外交によって東アジアの平和構築を進める党」だと強調しました。