浮島丸事件、日韓の歴史認識問題等、太田修同大教授と「前衛」誌で対談
2024年09月16日
15日、京都市内で、太田修・同志社大学大学院教授(朝鮮近現代史)と、浮島丸事件、日韓の歴史認識問題などについて、「前衛」誌の対談を行いました。12月号に掲載予定です。
きっかけは、今年5月31日、衆院外務委員会での私の質問に対し、宮﨑正久厚生労働副大臣が、「現時点で名簿と名のつく資料は、70種類ほど保有している」と答弁して以来、私の宮﨑副大臣に対する申し入れなどで、日本政府が韓国側に名簿の一部を渡すと決め、ことが大きく動いたことを受けて、対談の運びとなったものです。
対談は多岐に渡りましたが、①浮島丸事件はなぜ起こったのか、背景にある日本の侵略戦争と植民地支配、②朝鮮人への強制連行とその非人間性、③もともと日本海軍の認識は「好意」でやったもので、日本には責任はないとする歴史認識、④日韓会談とその全容が公開されないこと、⑤今回の名簿公開に至る経過とやりとり、なぜ、日本政府は79年も「名簿は不存在」と隠し続けたのか、⑥日韓問題の歴史認識と「過去の克服」、徴用工の「個人請求権」をめぐる問題などです。
詳細は、ぜひ⒓月号の「前衛」をお買い求めください。