「2024 日本共産党奈良後援会総会」で記念講演。
2024年09月10日
報告です。8日大和郡山市で開催された日本共産党奈良後援会総会に招かれ「記念講演」を行いました。
写真は、主催者を代表して挨拶する宮城恭子後援会副会長。
奈良の小選挙区予定候補(一区・井上良子、二区・宮本次郎、三区・太田あつし)と、2025年に行われる各市・村議会議員選挙の予定候補(橿原市―竹森まもる、西川まさかつ。香芝市―中井まさとも、青木つね子。奈良市―山口ひろし、北村たくや、山本直子、白川ケンタロー、ますい隆志、中島かつじ、明日香村ー森本吉秀)が勢揃いし、紹介されました。
私は、まず「岸田総理の政権投げ出しによって、自民党総裁選挙が行われる。東京都知事選の時は候補者討論さえ行わなかったマスメデイアが、いま、連日テレビ、新聞を総動員して洪水のように自民党総裁選報道を行っている。
立憲民主党報道もしかりだ。
こんな時こそ、日本共産党後援会の皆さんが緊迫感を持って、メディアの攻勢に負けないように党と『しんぶん赤旗』を広げていただきたい。今日は、このことをまず強調しておきたい」と切り出しました。
また、「確かに、岸田首相の政権投げ出しは、岸田政権の政治的行き詰まりと、国民の怒りがつくりだしたものだが、一方で、自民党は、この総裁選19日間で、自民党員の投票の組織活動で組織を掘り起こし、活性化させて総選挙に向かう構えだ。こうした相手陣営の執念に対し、こっちも元気に党勢拡大に打って出ないと、決して『歴史的チャンス』ものにすることはできない」と強調しました。
その上で、「社会の動向は、明確に政党選択選挙の様相となっている。日本共産党はどういう党か、を語り抜いて勝利を」と訴えました。
素材として、昨年の京都市議選を分析した京都市選管の調査報告を紹介。「投票にあたって政党を重視したか、候補者を重視したか聞くと、政党で選択がぐんと伸びていること、この傾向は39歳以下の若年層で顕著と」指摘。
その上で、「一方で、候補者の持つ魅力。近畿比例ブロックの4候補の人柄と特徴についても一言でも語ろうと、4候補の魅力と特徴を紹介しました。
さらに、「いま、自民党政治を変える歴史的チャンス。日本共産党の躍進で政治を変えよう」として、「来るべき総選挙は、21年総選挙から始まった支配勢力の激しい反共攻撃を打ち破り、次のステージへ向かううえでも大きな意義をもつもの。反共攻撃とのたたかいに決着を」と述べました。
では、「日本共産党をどう語るのか」として、1,暮らし破壊経済無策の岸田政権と真っ向対決。経済再生プランを提起する希望の党、日本共産党。2,戦争への道を許さない平和の党。3,「政治とカネ」をただすには日本共産党の3つの角度から日本共産党の値打ちと役割を詳細に報告しました。
2会場+25ヵ所のサテライト会場を結んだ参加者は、約300人とか。みなさん、「元気をもらいました」「ぼーっとせずに頑張ります」など口々に語り合いながら帰路につかれました。お疲れ様でした。