【お知らせ】8月16日は京都では「五山送り火」

2024年08月15日

8月16日夜、夏の夜空にくっきりと浮かび上がる「五山送り火」は、祇園祭と並ぶ京都の夏を彩る伝統行事。

左京区如意ヶ嶽の「大文字送り火」が知られていますが、ほかに左京区松ケ崎にある西山・東山の「松ケ崎妙法送り火」、北区西賀茂にある妙見山の「船形万燈籠送り火」、北区大北山にある大文字山の「左大文字送り火」、そして右京区嵯峨鳥居本にある仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形松明送り火」があり、「五山送り火」です。
今はありませんが、江戸時代には左京区市原野の「い」、右京区鳴滝の「一」、西京区西山の「竹の先に鈴(雀という説も)」、右京区北嵯峨の「蛇」、右京区観音寺の「長刀」などもあったといわれています。

大文字20:00点火、妙法20:05点火、船形20:10点火、左大文字20:15点火、鳥居形20:20点火、です。