24日は、祇園祭「後祭」の山鉾巡行
2024年07月25日
24日は、祇園祭・後祭の「山鉾巡行」の日。
私は中国にいますので、永戸さんにテレビ中継からその様子を報告していただきました。
後祭の巡行は、11基の山と鉾が巡行。
今年の先頭(山一番)は「黒主山」(くじ取らずの橋弁慶山、北観音山に続き、3番目の巡行)。
黒主山の桜の木は、毎年、新しい本物の木を使用し、約3000枚の花びらは1枚1枚、三ヶ月かけて準備されるそうです。山の本体を155年ぶりに新調したとのこと。
北観音山の「辻回し」。今年は、北観音山と南観音山の順番が入れ替わっていたそうです。
(昨年から隔年で、北観音山と南観音山で、くじ取らずの2番目と6番目を交代することになっているそうです)。
こちらは、「鈴鹿山」。前掛けは、砂漠をいくラクダです。
こちらは、「南観音山」。北観音山と順番を入れ替わり6番目の登場となりました。
しんがりは、「大船鉾」。今年は既報のように車輪を新調。今年は辰年でもあり船首は金色の龍が飾られています。「よい、よい、よいとせ~」の掛け声とともに、勇壮に巡行の最期を飾りました。
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京都新聞の報道によりますと、巡行終盤の正午前からは急な強い雨に見舞われ、雷鳴とともに急な強い雨が降り出したそうです。四条通は、アスファルトを打つ雨で白く煙るほどだったとのことで、巡行を終えていた南観音山、北観音山は懸装品に急きょビニールをかけて対応。大船鉾は、車輪がぬれてうまく進めなくなり、四条通で一時停止したが、すぐ動き出したそうです。