恒例の「弘法さん」宣伝。堀川あきこ比例候補、井坂博文京都一区候補と訴え
2024年07月22日
21日は、京都・東寺(教王護国寺)の「弘法市」。
この日、日本共産党の南地区委員会をはじめ消費税に反対する連絡会は1989年以来、「弘法さん宣伝」に立ち、私も一貫して参加し訴えています。
今月は、堀川あきこ衆院比例近畿ブロック予定候補(京都2区重複)、井坂博文衆院京都1区予定候補と一緒に宣伝。司会は、森田ゆみ子京都市会議員が務め、井上けんじ前市会議員も宣伝行動に参加しました。
写真は、東寺西門で訴える井坂さん。井坂氏は、能登半島地震の救援ボランティアに参加した報告の他、「被爆2世として核兵器禁止条約の批准のため、原水禁世界大会を含め、この夏、大いに汗をかきたい」と訴えました。
写真左から、森田市議、堀川さん、井坂さん、井上さん、私。
堀川さんは、学費署名を集めて学費値下げと奨学金の抜本拡充求めた国会、要請行動の内容を報告。「私たちの要望に対し、文科省は『学費は各大学が自主的に決めるもの』などと、まるで他人事。学生に冷たい政治を変えたい」と決意を述べ、沖縄の少女・女性への性的暴行事件についても告発。「賃上げと消費税減税で、暮らしを守る日本共産党の前進を」と訴えました。
私は、堀川さんの学費問題での訴えを受け、「今日の京都新聞によると、京滋(京都と滋賀)の国公立大学8大学が、『学費値上げはしない』と回答している」と紹介。「学費値下げ、奨学金拡充の国民的運動を」と、呼びかけました。
その上で、「堀川さんも触れたが、沖縄での5件の性的暴行事件の発覚、これを日米両政府が隠ぺいした行為は、人間の尊厳よりも軍事同盟を上に置くもので、断じて許せない」と厳しく批判。
写真は、東寺東門で訴える私。
また、「防衛省・自衛隊の前代未聞の不祥事のオンパレードをあげれば数限りない」として、「特定秘密の漏洩。海自の不正不当の受給。無銭飲食。本省幹部によるパワハラ。川崎重工の20数年間に及ぶ裏金づくり。潜水艦部隊と年2億円接待の癒着。海自の侵犯事件」についてを列挙しました。各新聞社の「社説」などが、「軍拡がもたらした歪み」(東京新聞)、「防衛を語る前に足元を正せ」(沖縄タイムズ)なども紹介。こうした未曾有の不祥事は、「大軍拡と一体のなったもの。かつて『軍拡』と言うと、『なんや。聞き慣れない』との反応があったが、今日では常識、世論となった。大軍拡に反対し、暮らしと福祉を守れと唯一主張している日本共産党を伸ばしていただきたい」と訴えました。
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東寺の境内で開催されている「弘法市」には、井坂、堀川、井上さんと一緒に、暑い中、声を張り上げて商売する露天商の皆さんを激励しました。写真は、いつも「写真を」と求められる広畑昆布店のご主人と。