祇園祭「宵々山」。井坂京都1区予定候補、原田完前府議団長と、山鉾を激励
2024年07月16日
15日は、祇園祭・前祭の宵々山。
午後から、井坂博文衆院京都1区予定候補、原田完前府会議員団長と、「前祭」の山鉾を激励に回りました。
まずは、事前に訪問をお伝えしていた「菊水鉾」から。保存会運営員の加納正博さんに、ご丁寧な対応をしていただきました。ありがとうございます。
訪問活動の最初は、少し雨模様でしたが、後には晴れました。さらに一段落ついたときにまた大降りの雨になりました。
いつもお邪魔する「保昌山」へ。
保存会代表理事の沢村和巳さんがおられ、ご神体の人形・丹後守平井保昌(たんごのかみひらいやすまさ)や、円山応挙(1733-95)による前掛けや見送りを紹介していただきました。
下の平井保昌のご神体は、頭部は1500年(明応9)に町内の彫刻師・勇祐が掘ったもので、火事に見舞われた際、この頭の部分だけはなんとか持ち出して無事だったそうです。
32の山と鉾の中で懸装品などの作者と製作年が確認できるのは、保昌山だけだということでした。
続いて、重要文化財の杉本家住宅に挨拶に訪れた後、「伯牙山」と「木賊山」へ。
伯牙山は杉本家の真ん前に配置されており、杉本家が使う伏見の地酒「英勲」が献上されていました。
杉本家住宅は、京都市有形文化財で国の重要文化財に指定されています。
お隣の「木賊山」は、これも伏見の酒「月桂冠」でした。
「綾傘山」の大きな傘の前で、井坂氏と。傘の「骨」の多さを撮りたかったのですが。「こくたさん、もっと膝を曲げて下から撮らなければ」の声を浴びました。
道中、「太子山」にも立ち寄りました。聖徳太子の憲法をTシャツに。「17カ条の憲法」の何カ条か大切かの談義を 関係者とひとくさり。