全日本ホテル旅館協同組合・指定店会の定期総会。秘書の永戸さんが、参加しあいさつ。

2024年05月23日

報告です。21日夜、大阪市内で全日本ホテル旅館協同組合・指定店会の定期総会・懇親会が開催されました。秘書の永戸辰夫さんが参加し、一言ご挨拶しました。続いて、たつみコータロー元参議院議員・衆院近畿比例予定候補も挨拶したそうです。

写真は、主催者を代表して挨拶とお礼を述べる理事長の金沢孝晃氏(写真)

金沢理事長は、「政治に対する意見」とのことで、「裏金問題を見ると、今の自民党はどうなっているんでしょうね」「高齢化が進行しているが、この国の未来について政治家は本当に真剣に立ち向かっておられるのか」と注文・叱咤激励を述べられたそうです。

 

 

永戸さんは、石川県の能登半島地震について、「金沢理事長をはじめ、被災者救援活動にご尽力いただいているが、国や県は、今や『自立』の段階に入ったと支援を縮小、打ち切りしようとしている。しかし、現実はがれきが野積みされており、生業の復興にはほど遠い。こくた議員はこの問題を国会でも取り上げ、輪島塗など伝統産業振興・支援、生業の再建に真剣に取り組め」と追及してきたと紹介。また、「金沢理事長の少子高齢化の指摘についてですが、高齢化自体はたいへんに喜ばしいことです。問題は少子化です。伊藤慶応大学学長が『東大など国立大の学費を3倍にせよ』と求めるなど、これに逆行する動きもあります。また、『女性が産まずして何が女性か』と発言した大臣もおられるようだが、子どもを産み、育てられない現状が日本にはある。学費無償化など、子育てしやすい社会の実現に力を尽くしたい」など挨拶したそうです。

 

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たつみコータロー氏は、裏金問題と「しんぶん赤旗」の果たした役割、円安と物価高騰の中で個人消費を温める経済再生への対策が求められていること、「平和でこそみなさんのお仕事も成り立つのではないでしょうか」などと訴え、会場から大きな拍手が起ったそうです。