円山音楽堂での「ウラ金政治を許さない! 緊急スピーチ&デモ」に参加、挨拶。

2024年04月20日

19日、衆議院本会議後、京都に急ぎ帰って、円山野外音楽堂で開催された「ウラ金政治を許さない! 緊急スピーチ&デモ」に参加、日本共産党を代表して挨拶しました。
集会が始まる前に、京都府会・市会議員団のみなさんと(私の右へ、田中ふじ子、浜田良之、さこ祐仁、森よしはるの各府会議員、後列右が成宮まり子府会議員、私の後ろは富樫豊京都市会議員)
挨拶に立った私は、まず、「今日は堀川あきこ衆院近畿ブロック比例予定候補、井坂博文京都1区予定候補、京都府会議員団、市会議員団のみなさんがこぞって参加しています」と紹介。「今集会のテーマとなっている自民党の裏金問題。事の発端を切り開いた党はどの党か。それは私たち日本共産党です」と訴えると、会場から大きな拍手が起こりました。
その上で、私は「安保法制強行糾弾の毎月の『19行動』。いま、何を共有すべきか?」と問いかけ、「安保法制の土台となっている日米安保の危険性が、いま顕わになっている」として、「日米首脳会談に先立ち、エマニュエル米国大使が発言しました。岸田政権は、2年間で、70年来の日本の安全保障政策の隅々まで手を入れて根底から覆した」と評価したと紹介。
軍事費GNP2%、敵基地攻撃能力保有、武器輸出を歓迎し、殺傷能力の最たる武器、次期戦闘機まで輸出する。これは、非核三原則と並ぶ国是を破し、平和国家から戦争する国、死の商人国家へと大きく転換するものだ」と厳しく批判しました。
また、「日米首脳会談で、自衛隊を統合し、事実上米軍の指揮下に入るとした。この危険な企みに抗議し、憲法の平和主義破壊許さない決意を固めあおう」と呼びかけました。
集会では、地域や市民団体の代表もスピーチ(写真)されました。
私は、最後に「安保法制反対運動がつくり上げた『野党は共闘』を、いまこそ再構築、発展させよう」と呼びかけ、「東京15区・酒井なつみ氏、島根1区・亀井亜紀子氏、長崎3区・山田勝彦氏の3候補、野党一本化の勝利を」と強調。「党ぐるみの組織犯罪である、自民党の裏金づくり、金権腐敗政治、経済無策、平和破壊にNO!の審判をくだそう。市民と野党の共闘に確信をもち、この力で自民党政治を終わらせよう」と訴えました。
写真は京都市役所前までのデモに出発する参加者。