志位議長講演「東アジアの平和構築への提言――ASEANと協力して」を発表。

2024年04月19日

報告です。17日、日本共産党の志位和夫議長は、国会内で講演し「東アジアの平和構築への提言――ASEANと協力して」と題する「外交提言」を発表しました。

 

講演会には、海江田万里衆院副議長と玉城デニー沖縄県知事からメッセージが寄せられました。

国内の各界・各分野の参加者とともに、猪口邦子、伊波洋一の両参院議員、近藤昭一、松木けんこうの両衆院議員が参加し、20カ国を超える駐日大使・外交官が出席。

林陽子(元国連女性差別撤廃委員会委員長、弁護士)、小林節(慶応大名誉教授)、小畑雅子(全労連議長)、小薬岳(東京学生平和ゼミナール)―4氏がスピーチしました。
(写真下は、講演する志位氏。後列の後姿は、右から赤嶺政賢議員と私)

 

メイン会場には、日本共産党から、田村智子委員長をはじめ、山添拓、山下芳生、倉林明子、吉良よし子の各参院議員、市田忠義前参院議員、赤嶺政賢、笠井亮氏など衆院議員と私が参加しました。
小池晃書記局長が司会を務めました。

 

志位氏は、「どうやって戦争の心配のない東アジアをつくるか」、「軍事に軍事で対抗するならば不信と恐怖の悪循環に陥り、誰ものぞまない戦争への危険をつくりだします。外交の可能性をとことん追求し、外交による平和構築に徹する必要があります」と述べ、3つの外交提言(下記)を行いました。
①ASEANと協力して東アジア規模での平和の地域協力の枠組みを発展させる
②北東アジアの諸問題の外交的解決をはかり、東アジア平和共同体をめざす
③ガザ危機とウクライナ侵略――国連憲章・国際法にもとづく解決を